Dive at Gizo Island
ギゾ島のダイビング
ウエスタン州のギゾ島は、ワールドクラスのダイビングをお楽しみ頂けるスポットです。この海域は広範囲に豊かな生態系が広がり、加えてセンセーショナルな太平洋戦争時のレックポイントもあります。
ウエスタン州は無数の無人島から成り、その多くがサンゴ礁を囲むように点在して、隠れ根やウォールなどバラエティに富んだダイビングスポットを成しています。透明度の高い海にイソバナやウミウチワ、ハードやソフトのコーラル群が素晴らしい景観を織りなし、サメ、回遊魚、ウミガメ、マダラトビエイの他、無数の根付きの魚群を目の当たりにすることでしょう。
Divespot at Gizo Island
ギゾ島のダイビングスポット
ケネディ島 Kennedy Island
地元ではプラムプディング島として知られるこの島は、元米国大統領ジョン・F・ケネディが太平洋戦争中に乗船していた魚雷艇PT109が眠る島として知られています。但しレックは水深1000mに沈んでいますので、実際に見ることはできません。このポイントはここは砂地のビーチで初心者でも十分に楽しめ、また経験者ならアウターリーフを潜ることもできます。
ナル・ギャップ Naru Gap
ここはギゾ・ラグーンの入り口にあたる場所で、裂け目のような地形からしばしばエキサイティングな速いドリフトダイブになります。リーフ沿いにはカンムリブダイやサメが泳ぎ、頭上をマダラトビエイが通ってゆくことがあります。。
グランドセントラルステーション Grand Central Station
ダイナミックなフィッシュアクションがお好みなら、ここはソロモンで一番のポイントでしょう。
ドリフトダイブで一番の見せ場まですすんでゆけば、そのカレントのぶつかり合う場所では、大きな魚群にしばしば遭遇します。サワラやイソマグロ、バラクーダ、数種のサメ、マダラトビエイやギンガメアジなどが目の前に現れるかもしれません。
ドリフトダイブで一番の見せ場まですすんでゆけば、そのカレントのぶつかり合う場所では、大きな魚群にしばしば遭遇します。サワラやイソマグロ、バラクーダ、数種のサメ、マダラトビエイやギンガメアジなどが目の前に現れるかもしれません。
ホットスポット Hot Spot
まさに名前通りのイメージのポイントは水深60m以上から5mほど立ち上がる環礁のリーフです。1本のダイビングの中でバラクーダの群れ、数種類のサメ、ウミガメ、ウミヘビを簡単に見ることができます。また安全停止するリーフトップはもっともカラフルで、7種類のクマノミやカサゴ、オコゼなどが生息する夢のスポットです。
ワン・ツリー・リーフ One Tree Reef
斜面になったリーフは色とりどりのソフトコーラルとハードコーラルにびっしりと覆われ、巨大に育ったウミウチワの他、ウミウシや小物も楽しみます。特定のウミウチワにはピグミーシーホースも見つけることができるかもしれません。ホワイトチップとブラックチップシャークもここではよく見られます。
シャーク・アレイ Shark Alley
まさにアドレナリン・ダイブです。深めのドリフトで好奇心旺盛な4種類以上のサメがあなたの周りを巡ります。またブルーウォーターの中にマンタも目撃するかもしれません。
ホッパス・ガーデン Hoppa’s Garden
浅場の美しいコーラルガーデンが広がっているポイントです。スジアラ(ハタ)やクマノミが多くカラフルな写真には絶好のポイントです。
ダッザー・ノブ Dazza’a Knob
深く落ち込む大きな隠れ根の壁際に沿ってドリフト、真っ青な海から突如現れては消える数々の回遊魚の群れは荘厳です。
トゥクラ・ピナクル Tukula Pinnacle
水深60mから18mまで細くそびえる隠れ根です。ここにはカスリハタの集団が生息しています。またリーフフィッシュも多く、ホワイトチップもよく見られます。
トウアマル Toa Maru (東亜丸)
全長140m(450ft)、6700トンの日本の輸送船「東亜丸」のレックポイントです。東亜丸は太平洋戦争中の1943年1月31日、米国軍の空からの攻撃により致命傷を負い、海岸に座礁しました。船は右舷を下に沈んでおり船首で水深7m、船尾で37mです。船の中にはお酒の瓶、一人乗り戦車、セメント袋、ランタンなど当時のものが多く残っています。魚雷が当たった穴からは安全に泳ぎ抜けることが出来るでしょう。また経験のあるダイバーなら内部を観察することもできるでしょう。但しこの船をすべて見尽くすには相当な本数のダイビングが必要です。
ビッグ・ディップ Big Dip
速いドリフトダイブのポイント。カレントにのって見せ場に到達すると、エキサイティングなショウが繰り広げられます。栄養豊富な潮には小魚の大群が舞い、それを捕食するためにやや大きな魚たちが動き回っています。
マンタポイント Manta Point
マンタのクリーニングステーションです。多い時には20枚ものマンタが体をこすり合わせるように舞っています。このダイビングは小魚が群れるコーラルガーデンに沿った緩やかな流れのドリフトで、カンムリブダイもよく見られます。
ヌサ・アガナ・ビーチ・ダイブ Nusa Agana Beach Dive
1km超えるのんびりリラックスした壁沿いのドリフトダイブで、壁についた大きなウミウチワがとても美しいところです。
トウキョウマル Tokyo Maru (東京丸)
少し深めのレックダイブのポイント。全長100ftの船は日本のマグロ漁船で、1988年のある暗い夜にリーフにぶつかって沈没し今は水深40mに沈んでいます。
ジョーズ・ウォール Joes Wall
この巨大なドロップオフはまさに荘厳です。深場からでも水面を望めるほど透明度がよく、下を見ればインディゴブルーのグラデーション・・・水底は見えません。壁は花で飾られた様に色とりどりのソルト&ハードコーラルで覆われており、海の青との素晴らしいコントラストを成しています。
アメリカン・ヘルキャット・ファイター American Hell Cat Fighter
太平洋戦争時の米軍戦闘機ヘルキャットのレック。水深10mでほぼ完全な姿を残しています。
オラサナ・アイランド・サファリ・リーフ Olasana Island Safari Reef
大きなエレファント・イヤー・スポンジが多く育っており、サンドイール(イカナゴ)のコロニーも見られます。初心者から経験者まで楽しめるポイントです。
コルセア Corsair
太平洋戦争時の米軍戦闘機コルセアのレック。機体は水深28mに大きく5つのパーツに分かれて沈んでおり、ソフトコーラルがついています。また安全停止の場所には多くのクマノミが生息しています。
ハウスリーフ House Reef
ギゾホテルの桟橋前の右側、水深16mにゼロ戦、そして10mにフロートのついた機の2機が沈んでいて多くの小魚が住み着いています。カエルアンコウやハゼ、ウミウシなどマクロ派にもうれしいポイントです。